東京工科大学は2018年11月29日(木)、「セラミックス複合材料(CMC)センター」設立記念シンポジウムを開催します。このシンポジウムは、11月28日(水)から開催される「国際航空宇宙展2018東京」の一部として実施されるものです。
CMCは、セラミックス繊維をセラミッ クス母材に複合化することで、耐熱金属より軽く、高い耐熱性を有します。その特徴から、航空機エンジンをはじめ発電、 自動車、エネルギー関連など幅広い産業で実用化が期待される次世代の工業材料です。
東京工科大学では、航空機用エンジン関連企や経済産業省との協力のもと、産官学連携のCMC先端研究拠点として東京工科大学片柳研究所内に「セラミックス複合材料(CMC)センター」を設立しています。
シンポジウムではIHI、川崎重工業、三菱重工の担当者らが出席し、「CMCの将来とCMCセンターの役割」をテーマにパ ネルディスカッションなどが行われます。開催場所は東京都ビックサイトのTFTホール300で、開催時間は10時から13時30分までとなっています。