ボーイングは2018年11月21日(水)、カリビアン航空と737-8-MAXを12機、契約したと発表しました。カリビアン航空は現在、737-800を12機保有、運航しており、数年間をかけて737-8-MAXで保有機の更新、強化を進めます。
カリビアン航空は2006年の設立時に737-800を導入し、これ以来、ボーイングは支援を継続しています。新機材の導入で燃費と環境性能を大幅に向上させながら、安全、かつ快適な乗り心地を旅客に提供します。
カリビアン航空が保有する737-800はビジネス16席、エコノミー138席の計154席仕様ですが、737-8-MAXは3クラス制で160席を装備する計画です。また、機材更新により航続距離は500海里、およそ930キロメートル延長されるため、新たな都市への就航も可能になります。
新機材の導入に加え、ボーイング機の運航最適化プログラムを導入しているカリビアン航空は、燃費削減プログラムの提供を受けるほか、メンテナンス部品の消耗品を随時入手できるサービスなどを利用し、適宜に部品を確保する契約も継続するとみられます。