ユーロコプター、500機目のEC-145をデリバリー

ユーロコプター、500機目のEC-145をデリバリー

ユーロコプターは2012年4月27日、500機目と501機目のEC145ヘリコプターを、メキシコのトランスポルテス・アエロス・ペガソ(Transportes Aereos Pegaso)に納入したと発表しました。

Pegasoはメキシコ湾最大のオペレーターで、すでに13機のEC145と4機のBK117を運用し、5月にはもう1機のEC145が追加されます。ほかにBO105やEC130、EC135、EC155なども運用し、EC175のローンチ・カスタマーでもあります。また同社はメキシコにおけるEC145とEC135のメンテナンス・センターも運営するなど、ユーロコプターとは密接な関係を築いています。

納入されたEC145は海底石油・ガス採掘施設への人員輸送に使用されます。

EC145は日本の川崎重工とユーロコプターが共同開発した双発のタービンヘリで、38カ国、約100ものオペレーターが海底石油・ガス開発支援や緊急医療サービス、警察、公共サービス、ビジネスなどの用途に使用しています。最大のオペレーターはアメリカ陸軍で、すでに200機以上がUH-72Aラコタとして引き渡されています。

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