海自と海保、12月11日に不審船対処の共同訓練 鹿児島南方海空域で

海自と海保、12月11日に不審船対処の共同訓練 鹿児島南方海空域で

海上自衛隊と海上保安庁は2018年12月11日(火)、鹿児島南方海空域で不審船対処の共同訓練を実施します。この訓練は、「不審船に係る共同対処マニュアル」に基づき1999年から定期的に実施しており、今回は16回目となります。

訓練は、海自と海保の船舶、航空機を使用し、不審船対処を想定した情報共有から不審船の共同追跡と監視、原子力発電所に向かう不審船への対処を演練します。

参加機と艦艇は、海上自衛隊第3ミサイル艇隊「しらたか(PG-829)」とSH-60Kヘリコプター1機、海上保安庁は巡視船「とから(PM-21)」、「かいもん(PS-204)」、「たかちほ(PS-17)」を使用します。

この訓練を通じ、海上自衛隊の戦術技量の向上と海保との共同対処能力の強化をめざします。なお、訓練の予備日は12月12日(水)に設定されています。

期日: 2018/12/11 〜 2018/12/12
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