航空機リース会社のアヴァロンは2018年12月10日(月)、ブラジルの格安航空会社(LCC)、ゴル航空と737-8-MAXを11機、リース契約を締結したと発表しました。契約した機体は2019年後半に納入される予定です。
ゴル航空は7月に、同社初の737-8-MAXをドバイ・エアロスペース(DAE)からのリースで導入し、すでにDAEから4機、GEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)から1機、合計5機の737-8-MAXを保有しています。
ゴル航空は保有機のリニューアルを加速し、その計画を加速することで保有機材の柔軟性を確保します。計画を前倒しすることにより、保有する737-800NGのオペレーティング・リース、またはファイナンス・リース機の返却や売却を加速し、資金計画に大きな変更はありません。
ゴル航空は導入済みの737-8-MAXで、消費燃料がおよそ15％削減されており、航続距離も長くなったことを受け、投入路線の多様化や新路線の開設につながっています。同社は2028年までに737 MAXを135機導入する計画で、ボーイング・スカイインテリアの客室に無線インターネットを装備し、座席数は186席を搭載し、その効率性や信頼性の高さ、乗客の快適性を特徴に事業を拡大します。