ボーイング、中国の完成・デリバリーセンターから初の737を納入

ボーイング、中国の完成・デリバリーセンターから初の737を納入

ニュース画像 1枚目:中国・舟山の737完成・デリバリーセンター
© Boeing
中国・舟山の737完成・デリバリーセンター

ボーイングと中国商用飛機(COMAC)は2018年12月15日(土)、中国・舟山の737完成・デリバリーセンターから初の航空機を納入しました。記念の機体は中国国際航空向けの737-8-MAX、機体記号(レジ)「B-1178」でした。ボーイングは、中国の航空業界とのパートナーシップが新たな時代を迎えたとコメントしています。

「B-1178」はワシントン州レントンで最終組み立てが実施され、最終仕上げは中国で手がけられました。舟山デリバリーセンターは、ボーイングがアメリカ以外で設けた初の施設で、段階的に運用能力を拡張する計画です。

このデリバリーセンターでは、中国の航空会社向け737 MAXがシアトルで最終組み立てが完了したのち、舟山まで飛行し、ボーイングとCOMAC共同の完成センターで機内の内装工事を実施します。この施設は計666,000平方フィートを誇り、MAX7からMAX10まで737 MAXファミリー全機種に対応します。

期日: 2018/12/15から
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