TAPポルトガル航空、A330neo初の商用飛行

TAPポルトガル航空、A330neo初の商用飛行

ニュース画像 1枚目:TAPのA330-900
© AIRBUS S.A.S.
TAPのA330-900

TAPポルトガル航空は2018年12月15日(土)、同社が世界で初めて導入したA330-900、機体記号(レジ)「CS-TUB」をリスボン/サンパウロ線に投入しました。A330neoファミリー、A330-900の商用飛行はこれが初めてとなります。「CS-TUB」はかつてのポルトガル王にちなみ「ジョアン2世(D. João II "O Príncipe Perfeito)」の愛称がつけられています。

A330-900の世界初の商用飛行は、TP089便でリスボンを10時57分に離陸、およそ11時間超の飛行を経て、サンパウロへ18時43分に着陸しました。TP088便の帰路も12月16日(日)の10時17分にリスボンに到着しています。

TAPは2019年末までに、A330-900neoをさらに19機を受領する予定です。同社は長距離飛行に適し、もっとも効率的な機材に、最新の機内エンターテイメントシステムとWi-Fiシステムなどの接続性を備え、快適なフライトを提供します。この機材はビジネスが34席、エコノミープラスが96席、エコノミーが168席と、3クラスで計298席を装着しています。

なお、TAPはA330neoに加え、A320neoを1機、A321neoを4機と、エンジン換装型のneoを計6機導入しており、この新機材導入を推進し、2019年末までにneoを37機、2025年までに71機を導入する計画です。

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