パナソニック、JAXAデータから家に対する気象の脅威情報サイト開設

パナソニック、JAXAデータから家に対する気象の脅威情報サイト開設

ニュース画像 1枚目:Rain Power Graph
© Panasonic
Rain Power Graph

パナソニックは2018年12月25日(火)、雨とい事業60周年記念として宇宙航空研究開発機構(JAXA)が処理した衛星降水データの提供を受け、家に対する気象の脅威情報サイト「Rain Power Graph」を公開しました。

このサイトは、全国100地点の降雨量、瞬間降雨量、瞬間最大風速、降雪量、UVインデックスの5つの指標を偏差値化し、家が受ける気象の脅威に関する項目の全国偏差値を水滴グラフで確認できます。

サイト構築にあたり、JAXAは、全球降水観測計画主衛星などを利用した過去10年分の降雨量データ、2016年12月から2017年2月の雨雲中の雹含有量データ、陸域観測技術衛星「だいち」撮影画像を提供しました。

このサイトを活用すると、2018年に豪雨被害が発生した広島県や岡山県の総雨量が多いこと、大阪で最も注意すべき気象は「紫外線」であるなど住む地域の気象の特徴を知ることができます。JAXA 衛星利用推進センター長の松浦直人さんが、民間利用促進を語るメッセージも紹介されています。

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