関空連絡橋、3月中に対面通行規制解除の見込み 4車線を確保

関空連絡橋、3月中に対面通行規制解除の見込み 4車線を確保

ニュース画像 1枚目:橋桁の工場での組立状況
© NEXCO西日本
橋桁の工場での組立状況

国土交通省とNEXCO西日本は2019年1月18日(金)、台風第21号の影響で対面通行規制が続いていた関西国際空港の連絡橋について、対面通行規制が3月中に解除できる見込みと発表しました。

関西国際空港の連絡橋は2018年9月4日(火)、台風21号の影響でタンカー船が衝突し、鉄道、自家用車とも通行止めになりました。9月18日(火)から南海電鉄とJR西日本が運転を再開し、自家用車やレンタカーでの通行は10月6日(土)から再開していますが、上り線を用いた対面通行となっています。

連絡橋は、2月12日(火)と2月13日(水)の夜間に、修復した橋桁の架設を実施します。橋桁の架設をはじめ、その後の舗装や照明の設置などが順調に進めば、3月中にも現在実施している対面通行規制を解除し、上下線各2車線の4車線を確保できる見込みです。

関西エアポートは「タンカー衝突事故以降、通行規制が続いておりましたが、この度、関係者の皆様のご尽力により、3月中にも対面通行規制が解除される運びとなりましたことに厚く御礼申し上げます」とコメントしています。

なお、6車線の完全復旧はゴールデンウィークまでに完了する目標で、作業を進めています。

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