キャセイパシフィック航空は2019年2月から、香港発の長距離路線の全クラスで提供する機内食で、「香港フレーバー」と題した新コンセプトのメニューが登場しました。これは、2018年夏から香港発着のすべての長距離路線ビジネスクラスに順次導入中のレストラン・スタイルのサービスを拡大する新たなコンセプトです。
「香港フレーバー」は、ロブスターのおこげ雑炊、フィッシュボールとかまぼこをのせた平打ち麺、鶏の煮込みと中華風ソーセージをのせたジャスミンライスなど、本格的な広東料理を機内食で提供します。
なお、今回提供されるメニューは、香港のレストランのメニューからヒントを得たものになっており、2月28日(木)までは豆腐と椎茸を添えたガルーパの蒸し煮、蟹肉ソースの伊府麺といった春節にふさわしい縁起の良い料理が提供されます。
■新コンセプト機内食メニュー <ファーストクラス 機内食> ・花椎茸、菜心、豆腐を添えたアワビの蒸し煮 ・豆腐と椎茸を添えて生姜とネギのソースで蒸したガルーパ <ビジネスクラス 機内食> ・蟹肉ソースの伊府麺 ・米粉麺のローストダック添え ・ココナッツと小豆のプリン ・タピオカ入り香港ミルクティープリン ・クコの実入りキンモクセイゼリー <プレミアムエコノミークラス 機内食> ・トマトソースのユンヨンチャーハン ・蒸しオヒョウの大澳産からし菜とジャスミンライス添え <エコノミークラス 機内食> ・鶏の煮込みと中華風ソーセージをのせたジャスミンライス ・香港風シーフードカレーライス