ワンワールド、創立20周年迎える

ワンワールド、創立20周年迎える

ニュース画像 1枚目:ワンワールド イメージ
© British Airways
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ワンワールドは2019年2月1日(金)、創立20周年を迎えました。現在、正規加盟会社は日本航空(JAL)を含む13社、ロイヤル・エア・モロッコは2020年に正式加盟を予定しています。

アライアンスはネットワークの拡大を展開してきた時代から、現在はデジタル技術を最大限に活用し、加盟社のネットワークの乗り継ぎ利便性の向上などに取り組んでいます。

ワンワールドでは、キャセイパシフィック航空とカタール航空による「キャリアコネクト」と呼ぶ新たなプラットフォームによる連携をはじめています。それぞれのウェブサイトを通じて、両社を乗り継ぐ場合にどちらかの航空会社でフライトを接続するチェックイン手続き、e搭乗券の発行、フライトに関する情報や最新情報の提供などをはじめており、荷物の追加料金の支払い、荷物追跡、ラウンジの場所案内など、引き続き機能のアップグレードが予定されています。

このシステムは今後、数カ月でアメリカン航空、イベリア航空、ラタム・エアラインズ、マレーシア航空の4社が導入する予定で、2020年はその他の6社も導入する予定です。

なお、ワンワールドはアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空により設立、設立当初からの加盟社はカンタス航空、イベリア航空、フィンエアーの6社でスタートし、2000年にラン航空が参加し、のちにラタム・エアラインズとして南米各地のブランドがアフィリエイトとして参加、2007年にJAL、ロイヤル・ヨルダン航空、2010年にS7航空、2013年にマレーシア航空、カタール航空、2014年にスリランカ航空が加盟しています。2018年には、フィジー・エアウェイズがコネクト・パートナーとして正式加盟社に準ずる待遇となっています。

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