エールフランス航空は2019年2月1日(金)、同社傘下でリージョナル路線を運航する「オップ! (HOP!)」のブランドについて、「エールフランス・オップ(AIR FRANCE HOP)」に変更しました。この変更により、リージョナル路線についてエールフランス・ブランドと明確にリンクさせることが可能になり、フランスのフラッグキャリアで旅行を希望する旅客にわかりやすく提供できます。
エールフランス-KLMグループは、保有するブランドを簡素化し、顧客に明確さとグループが展開する世界各地でのサービスの一貫性を高めます。エールフランス-KLMグループは、これによりエールフランスとKLMの2つの強力なブランドの下で、エールフランスHOPとKLMシティホッパーと2つのリージョナル路線を運航するブランドを持ち、この2つはフランスとオランダを中心にそれぞれが異なるリージョナル路線を運航します。
このほか、フランスとオランダを拠点とするトランサヴィア・ブランドは格安航空会社として低価格のサービスを提供します。エールフランス・グループは、若者向けに展開していた「ジューン(Joon)」のブランド展開を止め、エールフランスに戻すことを発表しており、今回のリージョナルブランドの変更も、全体の整理の一環とみられます。