ウクライナ政府は2012年5月14日、サッカー、ユーロ2012(EURO 2012)開幕を前にドネツク国際空港のターミナルのリニューアルを終了したと発表しました。新しいターミナルビルは7階建てで、1時間あたり3,100名の対応ができ、以前の700名から大幅に拡大しました。
ドネツク国際空港はターミナルビルのリニューアルを前に747、A380型の離着陸に対応する滑走路にアップグレード。地上52メートルの管制塔を供用開始しています。
ウクライナ政府は今回のリニューアルで7億5800万米ドルの予算を投入しました。なお、ユーロ2012にあわせて、リヴィウ国際空港でも新施設がオープンしています。
ユーロ2012に関連したウクライナでの交通期間のアップグレードは「ukraine2012」のウェブサイトで詳細がまとめられています。