防衛省と在日米軍、飛行安全の専門家会合 予防着陸や耐空性で議論

防衛省と在日米軍、飛行安全の専門家会合 予防着陸や耐空性で議論

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© U.S. Marine Corps photo by Cpl. Leynard Kyle Plazo
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防衛省と在日アメリカ軍は2019年2月28日(木)、「第2回 飛行安全に関する日米専門家による会合」を実施しました。2018年11月に開催された第1回会合に続き、航空機の安全に関する議論が行われました。

この会合では、自衛隊と在日アメリカ各軍の飛行安全に関する専門的知識・経験を有する操縦士や整備員などの専門家に加え、防衛省と在日アメリカ軍司令部の政策担当者も参加しており、自衛隊機やアメリカ軍機の飛行安全に関する主な課題について、意見交換や情報を共有しました。

会合では、回転翼機とティルトローター機について、危険を回避し、安全を確保するための措置、予防着陸などの考え方や耐空性の確認のプロセスを議題としました。相互訪問を含む次回以降の会合についても、意見交換を実施しています。

日本とアメリカ両国は、同盟の結束を強化させ、高いレベルの飛行安全が確保できるよう取り組む方針です。

期日: 2019/02/28
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