アラスカ航空、今秋に40メートルのサーモン塗装機を就航へ

アラスカ航空、今秋に40メートルのサーモン塗装機を就航へ

アラスカ航空は129フィート、約40メートルの巨大なキングサーモンをフライトさせる計画を発表しました。

これはアラスカシーフードマーケティング協会(Alaska Seafood Marketing Institute:ASMI)と共同で実施しているもので、2005年に就航させた737-400型、機体番号(レジ)「N792AS」のキングサーモン特別塗装機「Salmon-Thirty-Salmon」に続く第2世代。N792ASは2012年1月までフライトしていましたが、新たな塗装機で再びアラスカの特産品を紹介する機体を運航します。

キングサーモン特別塗装機「Salmon-Thirty-Salmon」初代の航空フォト

なお、新しい塗装は737-800の機体番号(レジ)「N560AS」に施す予定で、今秋にも公開される予定です。また、塗装する機体が大きくなるため、N792ASと比べると約9フィート、3メートル弱大きいサイズになります。ウィングレットには実物大のサーモンが描かれ、胴体にはサーモンピンクで「Alaska」と描かれます。

アラスカ航空 Salmon-Thirty-Salmon II

アラスカ航空はアラスカ産のキングサーモンをハワイからボストンまで全米各地に輸送しています。ちなみに、「Salmon-Thirty-Salmon」は737型の「Seven Thirty Seven」をもじった名称です。

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