GEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)は2019年3月4日(月)、エチオピア航空グループの一部門、エチオピア・カーゴに737-800SFを1機、納入したと発表しました。エチオピア航空の737-800貨物機は、これが初めてです。
納入された機体は製造番号(msn)「29121」で、機体記号(レジ)は「ET-AVX」とみられ、エアロノーティカル・エンジニアリング(Aeronautical Engineers:AEI)が旅客機から改修しました。この機体は以前、ドイツのエア・ベルリンや、トルコのコレンドン・エアラインズで使用されていました。
GECASは、このAEIのコラボレーションによる737-800の貨物機は、これまでの737シリーズより搭載量を増やし、効率性を高め、貨物運航業者に大きな利益をもたらすとコメントしています。エチオピア航空グループは、この737-800SFの導入により、短距離輸送サービスの強化につながるとコメントしています。