静岡空港、空港版インフラドクター共同開発 道路・鉄道の保守技術を転用 | FlyTeam ニュース

静岡空港、空港版インフラドクター共同開発 道路・鉄道の保守技術を転用

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス
ニュース画像 1枚目:3次元点群データ計測状況

3次元点群データ計測状況

富士山静岡空港は、2019年4月1日(月)に予定されている空港の運営開始を見据え、その準備の一環として、効率的かつ付加価値の高い次世代型の施設運営・管理モデルの構築をめざし、AIやロボットなど新技術を積極的に導入しています。昨今、社会的に問題となる人材不足を踏まえた新たな運営体制を整備します。

このうち、滑走路や駐機場などの保守・管理に「インフラドクター」を活用した空港保守点検計測作業を導入します。インフラドクターは首都高速道と首都高技術が道路構造物の維持管理システムとして開発、2018年9月に鉄道用システムとして転用し、東急電鉄、伊豆急行が加わり、伊豆急行線や東急線で実証実験に取り組んでいます。今回、このシステムを空港版インフラドクターとして共同開発します。

インフラドクターは、レーザースキャンで得られる3次元点群データと地理情報システム(GIS)を連携させ、異常箇所の早期発見、構造物の3次元図面作成、個別台帳で管理した図面や各種の点検・補修データの一元管理、構造物点検の作業、維持補修計画の立案など、各種作業の効率を大幅に向上させるシステムです。空港管理では、人力でのデータ取得、滑走路などの勾配調査の短縮化が期待でき、別作業の滑走路などのひび割れ、わだち掘れなどの路面性状調査を同時に実施し、保守点検作業の大幅な省力化が期待されます。

空港版インフラドクターの共同開発は、2019年2月下旬に計測作業を行い、120ヘクタールの空港内の3次元点群データを取得、路面性状調査の高精度カメラを搭載して路面の画像を取得済みです。この実証実験を機に、各種の空港保守点検作業の省力化だけでなく、空港施設の保守・管理に新たな技術の確立に向けて効率化、高度化の検証を進めます。

静岡空港はこのほか、AI清掃ロボット「Whiz」の導入で、滑走路や空港ターミナルビル内の運営効率化に取り組みます。

最終更新日:
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