ルフトハンザ・グループは2019年3月13日(水)、同社の機材計画を承認した取締役会で、保有するA380の14機のうち、6機をエアバスに売却する方針を明らかにしています。この6機は2022年、2023年にルフトハンザを退役する予定です。ルフトハンザ、エアバスともこの合意価格は開示しないことで合意しています。
ルフトハンザは、同社が展開する世界ネットワークの収益性を継続的に監視しており、経済性の観点からA380の保有機数を14機から8機に削減するとの計画を明らかにしています。これにより、最適化されたネットワークと長距離機材で、ルフトハンザはより多くの柔軟性を確保でき、効率性や競争力を向上します。
この売却計画は、ルフトハンザがA350-900と787-9をそれぞれ20機ずつ、計40機を追加導入する計画と合わせて発表されています。追加機材は2022年から2027年に納入される予定です。