百里基地、第302飛行隊指揮官旗返還式を挙行

百里基地、第302飛行隊指揮官旗返還式を挙行

ニュース画像 1枚目:第302飛行隊長から第7航空団司令に指揮官旗返還
© 百里基地
第302飛行隊長から第7航空団司令に指揮官旗返還

百里基地で2019年3月25日(月)、第302飛行隊指揮官旗返還式が挙行されました。第7航空団隷下の第302飛行隊が第3航空団へ部隊移動することから、指揮官旗が返還されています。

第302飛行隊は千歳基地で1974年10月に編成され、MiG-25が函館空港に着陸、パイロットが亡命を求めた事案で対応した飛行隊です。千歳から那覇へ移駐し、F-4EJからF-4EJ改に更新し、2009年に百里基地に移駐していました。部隊マークの尾白鷲を尾翼に記したF-4EJ改は航空祭の際を含め、ファンにも親しまれていました。

返還式では、部隊創設からF-4運用部隊として防空に従事した功績から、総隊司令官3級賞状が第302飛行隊に授与されたのち、第302飛行隊長が第7航空団司令に指揮官旗を返還しました。

3月26日(火)に第302飛行隊は第3航空団隷下となり、三沢基地へ移動、F-4EJ改からF-35Aに機種更新しています。三沢基地では同日に第302飛行隊新編行事が挙行されています。

期日: 2019/03/25
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