中部国際空港(セントレア)は2019年3月28日(木)、格安航空会社(LCC)向けターミナルの供用開始日を9月20日(金)に決定しました。この新しいターミナルビルの供用にあわせ、現ターミナルビルを「第1ターミナル(T1)」、新ターミナルビルを「第2ターミナル(T2)」と名称を変更します。
第2ターミナルは、「利便性と機能性の追求」「拡張性の確保」「新たな賑わいの創出」をコンセプトに、機能性を追求したシンプルなつくりとなりますが、最新の機器を導入し、ファストトラベルやスマートセキュリティを実現します。
混雑ピーク時には、チェックインカウンター、保安検査場、搭乗ゲートが国際線、国内線のどちらにも対応できる構造が採用されており、効率的に施設を利用できるようになります。また、チェックインカウンターには「自動手荷物預入機(セルフ・バック・ドロップ)」のほか、保安検査ではスマートレーン、高性能X線検査機器、インラインスクリーニング検査機器など最新の保安検査設備を導入します。
なお、国際線の旅客施設使用料は、出発時に大人1,280円、小人640円が必要です。