エヴェロップ・エアラインズ、1機目のA350を受領 マドリードに配置

エヴェロップ・エアラインズ、1機目のA350を受領 マドリードに配置

ニュース画像 1枚目:エヴェロップ・エアラインズ A350-900
© AIRBUS S.A.S.
エヴェロップ・エアラインズ A350-900

スペインのエヴェロップ・エアラインズは2019年3月、1機目となるA350 XWBを受領しました。2機目の受領は2020年を予定しています。

エア・リース・コーポレーションがリースしたA350-900は、マドリード拠点に配置され、カリブ海方面への長距離線で使用されます。モノクラス制で432席を装着する同機は、より広いパーソナルスペースが確保され、ワイドボディ機として他機種と比べても静かな客室で、個人の機内エンターテイメントなど最新の機内プロダクトを楽しむことができます。

エヴェロップ・エアラインズは現在、A320-200を1機、A330-200を1機、A330-300を3機保有、運航しています。

A350 XWBは、最長9,700海里までの超長距離線を含む全ての市場区分で、他を凌駕する運用上の柔軟性と効率性を提供し、最新の空気力学デザイン、炭素繊維複合材による機体と翼、また燃料効率の良い最新世代のロールス・ロイス社製が導入され、25%の燃料消費と排ガス削減を実現しています。なお、2019年2月末時点で、A350 XWBファミリーは世界48社から852機の確定発注を獲得しています。

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