海南航空、787-9初号機受領 新客室「ドリーム・フェザー」を搭載

海南航空、787-9初号機受領 新客室「ドリーム・フェザー」を搭載

ニュース画像 1枚目:新客室「ドリーム・フェザー」
© 海南航空
新客室「ドリーム・フェザー」

海南航空は2019年3月28日(木)、海口美蘭国際空港の同社格納庫で1機目となる787-9、機体記号(レジ)「B-208S」の受領式典を開催しました。この機種にはアップグレードした新客室「ドリーム・フェザー(Dream Feather)」が装備されています。

爽やかかつ軽やかかでエレガントな新インテリアは、より快適でストレスフリーなフライト体験を顧客に提供します。「ドリーム・フェザー」は、イギリスを拠点とするデザイン会社「プリーストマン・グード(PriestmanGoode)」との提携で考案されたコンセプトで、空に舞う羽をイメージし、羽の美しさと流動性を表現したシンプルな羽のデザインがブランドパネルや壁紙、カーテン、座席、床などに描かれています。

同機には配列「1-2-1」でハの字型に斜めに配置されたフィッシュボーン型のビジネスクラス26席、配列「3-3-3」のエコノミー247席に加え、新たなスーパーエコノミーが21席加わり、計294席の仕様となっています。

配列「2-3-2」のスーパーエコノミークラスは、軽やかでファッショナブルな「シルバーグレー」を基調に、ロックウェル・コリンズのMIQシート、4方向に調整できるヘッドレスト、7インチまでのリクライニングのほか、iPad用のブラケット、充電口、USBポートなど、快適でスマートな旅行を可能とする設備が装着されています。

なお、同機は、北京発着の海口、三亜、成都、長沙、貴陽、福州、厦門線などの中国国内線のほか、北京発着の北米線への投入が予定されています。

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