タイ航空が新しい超・格安航空会社の設立を検討

タイ航空が新しい超・格安航空会社の設立を検討

タイ国際航空は新たな格安航空会社(LCC)の設立を検討している、とロイターが伝えています。タイ航空はLCCのノックエアと共に、新たな「超」格安航空会社の設立に向けた調査を行っています。

ノックエアはタイ国内線に力を注ぎ、検討している新しいLCCは国際路線で展開する様です。ただし、LCCの検討は行うと見られますが、このインタビューに応えていたピヤサワット社長は2012年5月21日付けで解任され、不透明な要素もあります。

タイ国際航空は2012年7月にマカオに就航する「タイ・スマイル」を立ち上げましたが、こちらはLCCと一線を画した航空事業。それでも、レガシーキャリアとは違い、コストを抑えて運営をするタイ・スマイルよりもさらに安いLCCを立ち上げたい様です。

東南アジアではオープンスカイが目前に控え、航空需要の増加を見込んだ展開がこれからも激しくなることが見込まれています。タケノコの様に続々とLCCの設立が続々と伝えられ、どの会社が搭乗する時に良いか分かりにくくなりつつありますが、一方で撮影する機体、会社は増え、アジアは楽しい遠征先になりそうです。

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