エア・リース・コーポレーション(ALC)は2019年4月15日(月)、中東・北アフリカを拠点とする格安航空会社(LCC)のエア・アラビアに、初めてのA321LRを納入したと発表しました。
A321LRは、新エンジンを搭載するA321neoをベースに、燃費効率性が高く、A320neoシリーズの中でも、航続距離がもっとも長い機種です。この機体は、装着する座席が215席で、エア・アラビアが保有する現行機のシートピッチを維持しています。
納入された機体は製造番号(msn)「8714」、機体番号(レジ)「A6-ATA」として登録されています。エア・アラビアはALCと6機のA321LRを契約しており、「8714」は最初の1機です。また、「8714」はALCで初めてのA321neoLRとなります。
エア・アラビアはA321neoLRを加え、低コストのビジネスモデルに保ちながらサービスを拡大できるとして、2019年に残りの航空機が納入されることを楽しみにしているとコメントしています。