ANAホールディングスは2019年4月17日(水)、「ANAホールディングス ソーシャルボンド」を発行すると発表しました。利用者への「ユニバーサルなサービス」の提供、従業員へのユニバーサル対応の設備投資資金を使途とする公募で、発行時期は5月頃を予定しています。発行に向け、社債の訂正発行登録書を関東財務局長に提出済みです。
このソーシャルボンドの発行年限は7年、発行額は50億円で、利用者への「ユニバーサルなサービス」の提供をめざし、ウェブサイト改修、国内空港でローカウンターの設置、ラウンジや搭乗ゲートなどの改修資金の一部に充当します。
従業員向けユニバーサル対応では、国内事業所で車いす利用者専用駐車場の設置や多機能トイレの導入、扉・通路幅の確保など施設と設備改修資金の一部に充当します。
ANAグループでは、利用者や従業員の多様性を尊重し、「すべての人に優しい」共生社会の実現に向け、さまざまな取り組みを進める方針です。