エティハド航空はアースデイ(地球の日)である2019年4月22日(月)、アブダビ発ブリスベン行きのEY484便で、使い捨てプラスチック製品を使わないフライトを運航しました。この取り組みを行うのは、同地域でエティハド航空が初めてです。
これはプラスチック汚染への意識を高めるために実施した取り組みで、エティハド航空は2022年末までに、機内だけでなくグループ全体で使い捨てプラスチック製品を80%削減することを約束しています。
同社は機内で95種類もの使い捨てプラスチック製品を特定し、これらをアースデイの特別便から取り除くことによって、50キログラムのプラスチックが埋め立てごみとなることを防ぎました。
搭乗者は持続可能なアメニティキットや、プラスチックボトルをリサイクルして作られたエコなブランケット、タブレット型の歯磨き粉、食用素材で作られたコーヒーカップなどの代替製品を使用しました。
なお、この特別便を計画した結果、エティハド航空はさらに2019年6月1日(土)までに最大20%の使い捨てプラスチック製品を機内から削減することを決定し、これにより100トンもの使い捨てプラスチック製品を機内サービスから除去します。