EADSノースアメリカは、UH-72Aラコタの総飛行時間が2012年5月10日に10万時間を突破したと発表しました。
10万時間目はドイツ・ホーエンフェルスの統合多国籍準備センター(JMRC)で、訓練支援の飛行がこれに当たりました。
UH-72Aラコタは2006年11月からアメリカ陸軍で運用が始まり、これまで219機が納入され、5年半で10万飛行時間を達成しました。運用稼働率は平均して90%以上を記録しており、これは機体の性能とサポート体制によるものとしています。
アメリカ陸軍は2016年までに、345機のUH-72Aラコタを導入する予定です。