西鉄バス、福岡・北九州空港へのアクセス強化で中谷にバス乗継拠点を整備

西鉄バス、福岡・北九州空港へのアクセス強化で中谷にバス乗継拠点を整備

西鉄グループは2019年4月23日(火)、2020年度に西鉄バス北九州中谷営業所にバス乗継拠点を整備すると発表しました。これは、北九州空港と福岡都市圏のアクセス強化を図るために実施されている取り組みです。

北九州空港と福岡都市圏を結ぶ高速バスでのアクセスは、直行便がある深夜の時間帯以外でも「中谷」で乗り継ぐことが可能ですが、乗り継ぐ方法やどのバスに乗ればいいのかがわかりづらい、また乗り継ぎ環境が整っていないなどの課題があります。

このため、中谷営業所内に冷暖房等を完備した待合所を新設し、乗り継ぎの負担を軽減するため、バスの時刻・接近案内や飛行機の時刻案内を行うことを予定しています。また、乗り継ぎを考慮したダイヤの調整や乗継割引運賃なども検討されます。

西鉄グループでは福岡空港と協働し、今回の施策のほか、福岡空港と各地を結ぶ高速バスネットワークの拡充、福岡空港国際線と博多駅・天神を結ぶ直行バスの増便、福岡空港国際線と国内線を結ぶ連絡バスの利便性向上、新たなインバウンド向け乗車券の導入を進めています。

メニューを開く