天皇陛下の退位と皇太子殿下の即位、各種行事で関係空域の警備強化

天皇陛下の退位と皇太子殿下の即位、各種行事で関係空域の警備強化

警視庁は、2019年4月30日(火・祝)の天皇陛下の退位に伴う「退位礼正殿の儀」、翌5月1日(水・祝)の皇太子殿下の新天皇即位に伴う「剣璽等承継の儀」「即位礼正殿の儀」、さらに5月4日(土)は即位に伴う一般参賀と皇室行事が続くため、改めて警備対策として関係空域の飛行自粛を通知しています。

一連の行事のうち、皇居、赤坂御用地と、赤坂御用地から皇居に至る都道414号線、都道405号線、国道246号線、国道20号線の沿道については航空機の飛行自粛が求められています。無人航空機はなどは飛行禁止とされており、これ以外の航空機も対象となるものですが、警戒にあたる警察・消防の航空機、認可を受けた報道の航空機は除外されます。

警視庁は2月24日(日)の「天皇陛下御在位三十年記念式典」開催から、一連の皇室行事に伴い警備を強化しており、航空分野ではドローンなど無人航空機を含む近隣空域の規制、空港での警備とハイジャック防止対策、鉄道などの交通機関で対策がとられています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く