宇宙航空研究開発機構(JAXA)調布航空宇宙センターは2019年4月21日(日)、施設の一般公開を実施しました。当日は10,283名が来場しています。
一般公開は第1会場と第2会場の2箇所で実施されました。第1会場では「ジェットエンジンの話」と「JAXA研究者の仕事と生活」、「着陸渋滞を解消」という3つのテーマのトークショーが実施されました。また、スーパーコンピュータ「JSS2」などの普段見ることができない研究施設の公開などが実施されています。
第2会場では、JAXAが保有するドルニエ228-202、機体記号(レジ)「JA8858」の「MuPAL-α」や、BK117ヘリコプターの機体番号(レジ)「JA21RH」が展示されました。また、羽田空港に着陸する飛行機を操縦する「飛行シミュレーター操縦体験」や、高速度カメラを使い、さまざまな現象を観察する「高速度カメラの世界」が実施されています。
このほか、場内に隠れているホシモを探してクイズに答える「ホシモを探そう!」や、隣接する海上技術安全研究所や電子航法研究所、交通安全研究所と共同で「4研究所合同スタンプラリー」が実施されています。なお、調布航空宇宙センターは、2020年にも一般公開を予定しています。