海上自衛隊は2019年5月3日(金)から5月9日(木)にかけて、アメリカ海軍、インド海軍、フィリピン海軍と共同で巡航訓練を実施しました。訓練海空域は、九州西方から南シナ海に至る海空域です。
海自からは「いずも(DDH-183)」と「むらさめ(DD-101)」、アメリカ海軍はミサイル駆逐艦「ウィリアム P. ローレンス(DDG-110)」、インド海軍のミサイル駆逐艦「コルカタ(D-63)」と補給艦「シャクティ(A-57)」、フィリピン海軍のフリゲート「アンドレス・ボニファシオ(PS-17)」が参加しました。
飛行作業、各国海軍とのスタッフレベルミーティング、戦術運動を含めた各種の戦術訓練が実施されました。訓練に参加したアメリカ海軍は、この地域の同盟国、パートナーとの訓練は、現在よりも強い関係を築き、相互に学ぶ機会になるとコメントしています。