ユナイテッド航空は2019年5月22日(水)、ボストンを拠点とするワールド・エナジー(World Energy)と契約を更新し、今後2年間にコスト競争力のある、持続可能な航空バイオ燃料を最大1,000万ガロン購入すると発表しました。
このバイオ燃油は現在、同社のロサンゼルスを出発する全てのフライトで使用されており、温室効果ガスの排出を60%以上も削減しています。
ユナイテッド航空は2013年に最初の購入契約を締結し、2016年には航空バイオ燃料を継続的に使用する世界で初めての航空会社になりました。現在も定期運航でバイオ燃料を使用するアメリカ唯一の航空会社となっています。
ワールド・エナジー社のバイオ燃料は農業廃棄物から製造されており、輸送用バイオ燃料を認証している自主的な持続可能性基準の1つである「Roundtаbleon Sustainable Biomaterials」認証を得ています。
この契約により、2050年までに温室効果ガスを2005年対比で50%削減したいとするユナイテッド航空の目標を手助けします。