DHL、ウィーン国際空港に最新物流ハブを開設

DHL、ウィーン国際空港に最新物流ハブを開設

ニュース画像 1枚目:新たな物流拠点
© DHL
新たな物流拠点

DHLは2019年5月23日(木)、ウィーン国際空港に最新の物流ハブを開設すると発表しました。ドイツポストDHLグループで、航空・海上輸送の専門家であるDHLグローバルフォワーディングと、陸上輸送サービス提供でヨーロッパをリードするDHLフレイトがその開設を祝っています。

DHLグローバルフォワーディングとDHLフレイトは、これまでウィーン周辺の異なる3カ所でビジネスを行っていましたが、今回この3つが統合され、陸路、空路、海路における3種類の輸送モデルを組み合わせた物流ハブとなり、オーストリア、東ヨーロッパでの物品の最適な取り扱いを可能とし、サービスを向上するとともに、回転率を増加させます。

新拠点は、3,500平方メートルのオフィススペース、各12,000平方メートルを有する貨物ターミナルが2カ所、DHLグローバルフォワーディングの倉庫とハンドリングに約5,000平方メートル、DHLフレイト用に7,000平方メートルを使用します。

また、これに加え、生命科学、ヘルスケア分野の物流、輸送サービスの需要の増加に対応するため、温度管理が必要な商品の収納スペースを倍の1,200平方メートルに拡大しています。

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