羽田空港、麻しん発生で空港利用者に注意喚起 5月17日と5月18日

羽田空港、麻しん発生で空港利用者に注意喚起 5月17日と5月18日

羽田空港は2019年5月下旬、国内線ターミナルの利用者に麻しんを発症した方がいたと発表しました。患者は20代女性で、麻しんの発生を届け出た病院のある川崎市が同患者の移動経路などを公表しています。

女性は5月12日(日)に麻しん患者と接触があり、5月17日(金)6時30分頃、京急川崎駅から羽田空港国内線ターミナル駅へ移動、5月18日(土)10時45分頃に羽田空港国内線ターミナル駅から京急川崎駅へ移動、その後、川崎駅からJR南武線で鹿島田駅など、東京、神奈川を移動しています。5月18日(土)に発熱し、5月26日(日)に発疹が出現、5月27日(月)に医療機関から麻しんの発生届けが提出されています。

羽田空港では、該当日時に羽田空港国内線ターミナル利用し、発熱や発疹・咳・鼻水・目の充血などの麻しんが疑われる症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを事前に医療機関に連絡のうえ、指示に従い受診すること、またその際は公共交通機関の利用を可能な限り控えるよう、注意を呼び掛けています。

※当初、配信した記事に一部の記載に誤りがありました。訂正するとともにお読みいただいた読者、関係者の皆様にお詫びいたします。(2019-06-03 10:30)

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