AIRDO、2019年3月期決算 当期純利益は前年同期比0.5%減

AIRDO、2019年3月期決算 当期純利益は前年同期比0.5%減

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AIRDO 767-300

AIRDOは2019年5月30日(木)、2019年3月期の決算を発表、営業収入は前年度比5.5%減の448億7,200万円、営業利益は18.7%増の30億4,500万円、経常利益は24.3%増の23億7,800万円、当期純利益は0.5%減の10億9,900万円でした。

AIRDOは2018年12月20日(木)に就航20周年を迎え、記念事業の一環として「叶える翼キャンペーン」の実施、北海道150年事業にパートナー企業として積極的に参画したほか、新制服の導入など、「『北海道の翼』としてのオンリーワンの体現」を目指し取り組んでいます。

2018年5月には、道東エリアにおける地域連携や更なる需要喚起を目的に道東営業支店を帯広市内に開設したほか、北海道旅客鉄道と初のタイアップ企画商品「AIRDOひがし・きた北海道フリーパス」の発売、深夜便など246便を増便設定し、利便性の向上に努めています。また、帯広空港カウンターのリニューアルに加え、2019年3月に「北海道の自然」を表現したオリジナルのシートカバーやUSB電源を採用したボーイング767-300ERを1機新たに導入するなど、サービスの向上を図っています。

AIRDOは「2019~2023年度 中期経営戦略」を新たに策定しており、2019年9月には767-300ERを1機追加導入を予定しており、運航品質の向上に加え、欠航率の低減、定時性向上および需要に応じた積極的な臨時便の設定を行うなど、運航品質の向上を図ります。

また、訪日外国人旅客の増加に対応した地上および機内サービスの実施、またWebサイトの多言語対応に積極的に取り組み、ストレスフリーな利用環境の整備に努めると説明しています。なお、2020年3月期の見通しは、営業収入457億円、当期純利益5億円を見込んでいます。

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