日本トランスオーシャン航空(JTA)は2019年6月8日(土)、羽田発宮古行きJTA21便に乗務予定の機長から、乗務前のアルコール検査で基定値を超えるアルコール濃度が検知されたと発表しました。当該便は代替要員を手配できず、JTA21便と後続の宮古発那覇行きJTA556便を欠航しています。これにより、JTA21便の乗客164名とJTA556便の乗客117名に影響が出ました。
JALグループでは一連の飲酒対策を講じているにもかかわらず、このような事例を発生させたことについて陳謝するとともに、重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを徹底する方針です。
なお、本人への確認によると、前日の6月7日(金)の外食時に13時から17時30分までビール中ジョッキ2杯、日本酒およそ4合を飲酒したと証言していますが、JTAは引き続き調査を継続します。