エバー航空の747-400貨物機がラストフライト、アイスランドへ売却

エバー航空の747-400貨物機がラストフライト、アイスランドへ売却

ニュース画像 1枚目:画像は747-400コンビの退役時
© Eva Air
画像は747-400コンビの退役時

エバー航空の貨物部門、エバー・エア・カーゴは2019年6月4日(火)、ロサンゼルス発台北着のBR619便で、747-400貨物機のラストフライトを運航しました。ラストフライトは機体記号(レジ)「B-16407」が使用されています。

「B-16407」は1995年に747-400コンビとして導入されました。客席はビジネス28席、プレミアムエコノミー86席、エコノミー162席仕様で、貨物搭載エリアを機体後部に設けていました。2009年には貨物専用機に改修されています。

「B-16407」は5月に退役した同社の747-400貨物機、機体記号(レジ)「B-16406」と共に、エア・アトランタ・アイスランドに売却されます。「B-16406」はすでに「TF-AMR」として登録されており、イギリスのマグナ・アヴィエーションが保有、エア・アトランタ・アイスランドが運航します。

なお、エバー・エア・カーゴの保有機は現在、4機の777貨物機で構成されており、合計で5機の777貨物機を導入する予定です。

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