防衛省は2019年6月12日(水)から6月14日(金)まで、777政府専用機を運航します。要人輸送の任務は、4月22日(月)から4月29日(月)まで安倍首相のヨーロッパ、アメリカ、カナダ訪問に伴う運航に続く、2度目の任務です。
予定では、6月12日(水)に羽田を出発し、イランのテヘランに到着し、翌日の6月13日(木)にテヘランを出発し、6月14日(金)に羽田に帰着します。
この運航は安倍首相のイラン訪問に伴うものです。首相は中東地域の緊張の高まりを受け、長年の友好関係にある日本がイランとの直接対話を通じ、緊張緩和を働きかける目的です。イランでは、ローハニ大統領との会談、同大統領が主催する夕食会、さらにハメネイ最高指導者との会談が予定されています。
日本とイランは外交関係樹立90周年の節目にあたり、日本の首相の訪問は1978年9月の福田赳夫首相の訪問以来、41年ぶりです。