SUBARU、警察庁からSUBARU BELL 412EPXを初受注

SUBARU、警察庁からSUBARU BELL 412EPXを初受注

ニュース画像 1枚目:警察庁仕様 イメージ
© SUBARU
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SUBARUとベルヘリコプター・テキストロンは2019年6月18日(火)、パリ・エアショー2019で警察庁からSUBARU BELL 412EPXを1機、受注したと発表しました。SUBARUが2019年3月に落札し、SUBARU BELL 412EPXとして世界で初めての受注です。警察庁への納入は2021年3月で、この機材は岩手県警察に配備される予定です。

SUBARUは、初受注の実現に向けたベルの協力に感謝の意を示しつつ、高い品質の機体の納入に向け、全力で取り組む方針です。ベルも配備先の岩手県警察で大いに活躍し、人々の安全と治安に貢献し、SUBARUとの協力をさらに高めていくとコメントしています。

SUBARUとベルは2018年7月のファンボローエアショーで、陸上自衛隊向けの新たな多用途ヘリコプターの開発プラットフォームとして、SUBARU BELL 412EPXの販売協力を公表しており、2019年2月には新多用途ヘリコプターの試作機を防衛省に納入しています。

SUBARU BELL 412EPXは、SUBARUが独自に開発したレーザーピーニング技術によるメインローターギアボックスの強化、ドライラン能力の向上、最大全備重量がおよそ5,500キログラムまで増加、マストトルク出力向上11%などの性能改良により、輸送能力と運航効率の向上を提供します。

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