チャイナエアライン、777貨物機の導入を契約

チャイナエアライン、777貨物機の導入を契約

ニュース画像 1枚目:チャイナエアライン 777F イメージ
© Boeing
チャイナエアライン 777F イメージ

ボーイングとチャイナエアラインは2019年6月19日(水)、777貨物機を最大6機、導入する契約を締結しました。パリ・エアショーにあわせ、ボーイングからも発表されました。チャイナエアラインは台北と北米、ヨーロッパ路線を運航しており、その貨物機を更新する計画です。契約が確定次第、ボーイングの受注・納入リストに反映されます。

チャイナエアラインは、航空貨物事業は企業全体の重要な部分を占め、新たな777貨物機の導入は長期的な成長戦略に不可欠な役割を果たすとコメントしています。この新機材で747Fから777Fに移行し、効率的かつ信頼性の高い輸送サービスを提供することが可能になるとコメントしています。

777貨物機は最大積載量10万2,010キログラムで、4,970海里とおよそ9,200キロメートルの飛行ができます。長距離飛行ができることで、チャイナエアラインは離着陸の回数を減らし、関連する着陸料を引き下げ、大型貨物機で最も優れた経済性をもたらします。

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