エア・アンティル、DHC-6-400ツインオッター2機購入 機材更新

エア・アンティル、DHC-6-400ツインオッター2機購入 機材更新

ニュース画像 1枚目:エア・アンティル塗装DHC-6-400ツインオッター
© Viking Air
エア・アンティル塗装DHC-6-400ツインオッター

カナダのバイキングエアは2019年6月18日(火)、グアドループを拠点とするのエア・アンティルとDHC-6-400ツインオッター2機の購入契約を締結しました。エア・アンティルは、カリブ海地域でツインオッター400シリーズを導入する初の商用航空会社となります。

この購入契約には、エア・アンティルが運航する飛行場に対応するため、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)から急角度進入の認証を得ることも含まれています。ツインオッター400で急角度進入の認証は、エア・アンティルが導入する機材が初めてとなります。

契約した2機は、2019年第4四半期に納入される予定で、現在運航するDHC-6-300の2機を更新します。新たなDHC-6-400は更新前と同じく19席を装着します。この更新は、10年以上、DHC-6-300を運航し、ツインオッターの能力、メンテナンスの簡便さ、機材の信頼性と機材の適合性から、自然な選択肢とコメントしています。

急角度進入の認証は、4.5度超の進入角度で着陸する運用で、バイキングエアはこの手順を整え、エア・アンティルに提供します。エア・アンティルはサン・バルテルミー島のグスタフ3世飛行場への運航にあたり、この認証が不可欠となっています。

メニューを開く