海上自衛隊は2019年6月19日(水)、派遣海賊対処航空隊(DAPE)の任務飛行が2300回を達成したと発表しました。海自では2009年からソマリア沖・アデン湾の海賊行為を抑止するため、護衛艦とP-3C哨戒機による警戒監視活動などを開始し、現在まで継続して活動しています。
また、6月10日(月)には、国際協力機構(JICA)の加藤宏理事がジブチの活動拠点を訪問し、派遣海賊対処行動支援隊(DGPE)司令の関谷1等陸佐と、DAPE司令の安納2等海佐と懇談や基地見学を実施しています。
2300回を達成した際は、第35次の第2航空群第2航空隊がその任にあたっています。2018年1月の第30次派遣海賊対処行動航空隊の派遣以降、第5航空隊と第2航空隊の交代で対応にあたっています。