フィンエアーは2012年3月21日に発表した、ケータリング部門を世界最大の機内サービスプロバイダー「LSG Sky Chefs(LSG スカイシェフ:LSG)」に売却すること基本合意が履行されないと発表しました。合意はルフトハンザの取締役会の合意が必要で、現在の経済状況からルフトハンザが投資の凍結を判断したため、売却も行われません。
フィンエアーでは両社のメリットになるように進めて来たとして、今回の判断について残念な結果だとコメントしています。
フィンエアーはヘルシンキ・ヴァンター空港での受託手荷物やエプロンでの業務を含む地上ハンドリング業務をスイスポートへ委託するなど、見直しを進めているところでした。