KLMの100周年特別塗装機は初の787-10

KLMの100周年特別塗装機は初の787-10

ニュース画像 1枚目:100周年特別塗装の787-10
© KLM
100周年特別塗装の787-10

KLMオランダ航空は2019年6月30日(日)、同社初の787-10を受領しました。機体番号(レジ)「PH-BKA」で愛称「Oranjebloesem (Orange Blossom)」の新機材は、アムステルダム・スキポール国際空港でウォーターキャノンの歓迎を受けました。機体の横には大きく「100」と描かれ、同社100周年を祝う特別塗装が施されています。

これにより、KLMオランダ航空は、より持続可能で効率的なこの機材を運航する初のヨーロッパ航空会社となりました。787-10は787-9と同じ、効率的なGEnx-1Bエンジンを搭載しており、787-10では軽量の素材が使用されていることから、炭素排出量と騒音がさらに軽減されます。

同機のデザインは非常に洗練されており、大型の窓に広いインテリアで、さらなる空間と快適さを提供します。受領した787-10は、7月2日(火)からキリマンジャロ、ダルエスサラーム線に投入されます。なお、KLMは2022年までに計15機の787-10を受領予定です。

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