日本航空(JAL)の貨物部門JALカーゴは2019年7月8日(月)、今秋に国内貨物運送状のペーパレス化とポータルサイト開設を実施すると発表しました。
これにより、現行の紙媒体の貨物運送状は9月30日(月)搭載分をもって終了となり、10月1日(火)搬入分から電子媒体で運送状データを提出する必要があります。
ポータルサイトは9月24日(火)に開設予定で、貨物スペース検索、予約、貨物運送状データ登録、動態情報などが提供されます。このサイトの利用対象者は、「国内線貨物取扱代理店契約」または「国内貨物運賃料金の後払い精算に関する覚書」を締結している企業です。URLは9月上旬にウェブサイトで発表され、このサイトを利用するためのIDとパスワード設定については、後日各社に案内があります。
なお、JALカーゴは今回発表した内容について、各地で説明会の実施を予定しています。