カンタス航空とアメリカン航空は2019年7月20日(土)、アメリカ運輸省(DOT)から共同事業に対する最終承認が下りたと発表しました。両社は6月上旬、この事業について暫定承認を得ていました。
共同事業が承認されたことにより、カンタス航空とアメリカン航空は新路線やさらなるデスティネーションの追加、旅行時間の短縮、より安価な運賃、またマイレージ会員へのさらなる特典などで、協働できます。
両社は数十年間、コードシェア提携会社として太平洋横断路線で協力し、共同事業によって長期的な提携関係を深めます。第1段階として、カンタス航空が2020年4月末から、ブリスベン発着のシカゴ、サンフランシスコ線を開設します。787-9ドリームライナーでの運航が予定されており、最終決定後に航空券の販売も開始します。
また、オーストラリア/アメリカ間の両社が運航する既存の国際線でもコードシェアを拡大し、数日以内に販売を開始します。