フィジー・エアウェイズは2019年7月20日(土)、搭乗前の高級ダイニングサービス「Dine on the Ground」の提供開始を発表しました。
オーストラリア人搭乗者の31%が機内で睡眠を優先して機内食を食べず、食べ物の38%が廃棄されているというリサーチ結果に基づき、ナンディ発の朝便または深夜便を利用するビジネスクラスとプレミアのゲストに、同社のプレミアラウンジで搭乗前に朝食、夕食サービスを提供します。
ここ数年で機内体験が劇的に向上しているにも関わらず、食事の提供方法は大きく変わっていませんでした。食事を搭乗前に提供することで、機内ケータリングの質を維持しながら、食物廃棄物を削減します。
また、搭乗の1時間から2時間前にきちんとした食事を摂ることで、十分に消化する時間を設け、機内でより快適な睡眠を取ることができると、フィジー・エアウェイズは説明しています。十分な睡眠を取ることで、中長距離線では時差ぼけも軽減されます。
対象は7路線で、「Dine on the Ground」に合わせ、ナンディ発のクライストチャーチ、香港、ウェリントン、シドニー、ブリスベン行きでは機内でアラカルト式のブランチ、ナンディ発のロサンゼルス、サンフランシスコ行き機内では、アラカルト式の軽食に続き、しっかりした朝食を提供します。