東京都、多摩市と合同で総合防災訓練を実施 ヘリコプターも参加

東京都、多摩市と合同で総合防災訓練を実施 ヘリコプターも参加

ニュース画像 1枚目:警視庁ヘリコプター
© 多摩市
警視庁ヘリコプター

東京都と多摩市は2019年9月1日(日)、「令和元年度 東京都・多摩市合同総合防災訓練」を実施します。東京都と多摩市の合同訓練は28年ぶりとなります。会場は多摩市立多摩中央公園、パルテノン多摩、パルテノン大通りなど多摩センター駅周辺で、9時から13時までです。

この訓練は、震災時における都、市、各防災機関との連携の強化と自助・共助に基づく地域防災力の向上が目的です。多摩エリアにマグニチュード7.3の直下地震が発生した想定で、スタンドパイプや模擬消火器による消火訓練、地域住民による初期消火や救出救助に加え、自衛隊・警察・消防が連携し、救出救助活動を実施します。

医師、歯科医師、医療機関の関係者を中心とした医療救護訓練、関係機関合同で道路啓開訓練と緊急車両走行訓練などが実施されます。この訓練には、ヘリコプターも参加する予定です。

また、多摩センター駅周辺では地震体験や煙体験、パルテノン大通りでは、水道、ガスなどのライフライン事業者、官公庁などの防災に関する取組みについて紹介するほか、レンガ坂では、防災対策機関の災害対策車両の展示が行われます。

なお、前日の8月31日(土)には、多摩中学校で地域住民による避難所運営と行政等による避難所運営支援が実施され、9月2日(月)には、本部審議訓練が行われます。

期日: 2019/08/31 〜 2019/09/02
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