2018年度「空港の安全にかかわる情報」、安全上の支障は計114件

2018年度「空港の安全にかかわる情報」、安全上の支障は計114件

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国土交通省航空局は2019年6月18日(火)開催の「第6回空港安全情報分析委員会」で審議した「空港の安全に係る情報の報告(平成30年度)」の結果概要を7月30日(火)に公表しました。

これによると、2018年度は、「空港の設置者が管理する施設又は運用に起因する又は起因して発生した航空機事故・重大インシデント」は0件、「安全上の支障を及ぼす事態」は2018年4月から2019年3月までの12カ月間で計114件となっています。内訳は制限区域内事故が49件、施設・設備の破損が39件、無許可・誤進入が26件でした。

第6回空港安全情報分析委員会では、それぞれの事案について関係者が再発防止などに必要な対応を取っており、引き続き適切にフォローアップを行っていくことが重要であると再確認しています。

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