ロシア海軍艦艇2隻、8月1日に宗谷海峡を航行

ロシア海軍艦艇2隻、8月1日に宗谷海峡を航行

防衛省統合幕僚監部は2019年8月1日(木)11時ごろ、宗谷岬の北北東約35キロメートルの海域を西進するロシア海軍艦艇を確認したと発表しました。海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属の「わかたか(PG-825)」が、ロシア海軍タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻の動向を確認しました。その後、宗谷海峡を西進し、日本海に向けて航行したことも確認されています。

宗谷海峡を西進したタランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇は、「921」と「978」でした。
これらのロシア艦艇は、6月21日(金)に宗谷海峡を東航した艦艇と同一でした。

タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇は、1970年代から100隻以上が製造されたミサイル艇の最新型で、満載排水量462トン、速力36ノット、主要兵装、76ミリ単装砲と超音速対艦ミサイルを4基搭載しています。

期日: 2019/08/01
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